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トータク簡易排水装置カルトーイA|橋梁小遊間集排水工法

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<橋梁小遊間集排水工法>
橋梁小遊間集排水工法「トータク簡易排水装置・カルトーイA」は、伸縮装置からの漏水を集排水することにより、狭小な桁端部でも”湿潤な腐食環境”を改善する工法です。

特長

  • 鋼橋とコンクリート橋の”桁端の腐食環境を改善します  狭小な遊間部でも、伸縮装置からの漏水をカルトーイAで集排水することにより、桁端の湿潤な環境を抑制します。(コンクリート橋は張出部の設置になります)。
  • 製品長は1m。狭小な場所でも取り回しが簡単です
  • 寒さに強く腐食しません 製品本体は化学的に安定したポリエチレン製です。-20度の環境でも柔軟で脆化しません。
  • 遊間内部の凹凸にフィットします V型構造、ポリエチレン製の樋はしなやかで、遊間内部の桁端などにもフィットします。
  • 橋側面からの安心施工 橋上での作業はなく交通規制が不要です。
  • 簡単に施工できます 胸壁などのコンクリート壁へアンカー打設し、製品を 取り付けるだけ。現場加工を最小限にとどめます。
  • 使用イメージ図

施工写真

橋台(張出部)設置状況

  • コンクリート壁へアンカーを打設、製品を金具で固定します

導水パネル(オプション)取付状況

  • 導水パネルを取り付けることで、伝い水も集水できます

構造図・規格

装置本体

  • 規格・寸法・仕様については商品改良の為、予告なしに変更する場合があります。
  • 製品写真の色は実物と異なることがあります。

設置条件

  • 設置条件について
  • 鋼橋桁間への設置は、桁端部が対傾構であれば作業スペースが広くて設置しやすく、横桁であれば逆にスペースは狭く作業は難しくなりますので、別途お問い合わせください。
  • また、張出部への設置は鋼橋・コンクリート橋とも既設物がない限り概ね可能です。

設置方法

  • 【重要】下流側から設置をおこなってください

関連製品

トータク簡易排水装置 TYPE-M

  • 簡易排水装置TYPE-Mは、本体排水部に13%の大きな勾配を持つ排水樋です。排水面は卵型なので、水の流れもスムーズ、土砂が堆積しにくい構造です。
    製品は1体あたり1m。スライド調整機能がありますので、様々な桁間にフィットします。

トータク簡易排水装置 TYPE-C

  • コンクリート橋の狭小な遊間部の漏水対策製品です。橋建設当時に端横桁の型枠として使用され、遊間部に残存する発泡スチロールに部分穿孔し、その孔にトータク簡易排水装置TYPE-Cを設置します。これにより、伸縮装置からの漏水を集排水し、橋桁や支承などの腐食環境を改善します。

トータク簡易排水装置 カルトーイA

  • 本ページでご紹介しました製品です。
    TYPE-Mに比べて小さな構造の排水樋です。橋台の胸壁などに付属の金具をアンカー設置し、それに本体をボルト固定することで、伸縮装置からの漏水を集排水します。狭小な桁端部でも設置しやすいことが特長です。

TACブリッジパイプ

  • ポリエチレン製のフレキシブル排水管です。トータク簡易排水装置からの排水のほか、塩ビ管にも接続できます。
    材料のポリエチレンは、マイナス20度の環境下でも衝撃に強く、また、管内を満水にして凍結させても割れないほど耐寒性に優れます。
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