トータクドレンN｜ポリプロピレン透水管

用途

• スポーツ施設の表面暗渠排水（グラウンド、野球場、テニスコート、ゴルフ場など）
• 法面暗渠排水（道路、鉄道、ゴルフ場、宅地など）
• 構造物側面下排水（トンネル、ボックスカルバート、擁壁などの構造物）
• 道路側溝下の暗渠排水
• 道路、鉄道などの路床排水
• 圃場整備、土地改良工事などの暗渠排水

概要

• トータクドレンNは、フィルター効果に優れた高密度のポリプロピレン不織布を用いた透水管です。独自の全面透水構造により優れた透水性を発揮します。
• また、長尺（20ｍ、φ50-200）で施工性に優れます。
• 〔参考〕積算用の資料本では「暗きょ排水管（網状管）」に分類される場合があります。

• 設計条件、許容土被り、流速と流量、耐薬品性、材料物性などはカタログ、技術資料をご参照ください。

特長

• 優れた透水性能。　管壁そのものが不織布という透水体で作られており、透水面積が大きく優れた透水性を発揮します。
• フィルター効果により土砂が流入しない。　従来の有孔管のように、吸水孔から土砂が流入することがなく、砕石等の粗粒材が省略でき、砂巻きができます。
• 独特の形状と高剛性のポリプロピレン補強体により、土圧、輪圧に強い構造となっています。
• 不等沈下に追随します。　定尺20m（φ50～φ200）と長尺で、しかもフレキシブルなため曲線施工が自由にでき、地盤の不等沈下にも追随します。
• 軽量なので、運搬・取扱いが極めて容易。　作業の大幅な省力化、効率アップが図れます。
• 管と管はネジ式継手で簡単に接続できます。　継手は定尺1本に1個、管にセットされています。
• 耐薬品性、耐蝕性、優れたポリプロピレン樹脂を使用しています。